手術について

当院では、関節温存センターを設立しました。関節に痛みがあり来院された患者さんに、まず関節を温存するための治療方針「関節温存プログラム」を作成し、治療に当たります。 

目次

当院の手術の特徴

当院の手術のセールスポイントは、「関節温存を最小侵襲手術(なるべく体に負担をかけない手術)で行い、さらに充実した術後リハビリを提供する」です。 

手術をしたら終わりという手術はありません。関節でしたら、痛みがなく、よく動くのが理想的です。当院では、経験豊富なスタッフが情報共有を行い、術前リハビリ、手術、術後リハビリと一貫した治療を提供します。 

手術までのながれ

外来の診察では担当医が患者さんにとって一番いい治療法を提案します。そこで手術適応となり、患者さんが納得された場合は手術になります。 

手術は野芥本院にて行います。 

外来診察 

診察の結果、医師が手術の必要性を説明し、患者さんが希望されたら手術決定となり、手術日の日程を調整します。 

術前検査・入院説明・手術説明 

手術に必要な血液検査、心電図、胸部・腰部レントゲンなどの検査を行います。併せて入院の説明も致します。 

医師から手術についての詳しい説明(同意書に沿って)を行います。ご家族( 
キーパーソン)と一緒に説明をお聞きください。 

入院

日帰り手術以外は、基本的に前日の入院となっております。手術前日が休日の場合は、その前の日に入院していただきます。

手術 

手術当日も最終的な手術方法や術後の方針が確認された上で手術が行われます。

入院中リハビリ 

入院中は担当療法士によるリハビリを行います。 

退院 

術式によっておおよその入院日数は決まっていますが、患者さんの術後の状態をみて担当医が退院日を決定します。 

術後のリハビリ 

手術後の経過に応じて、退院後のリハビリは、野芥本院、新宮院で行われます。 

主な手術

日帰り可能な手術

  • 関節鏡検査
  • 関節鏡視下半月板切除術
  • 関節鏡視下滑膜切除術
  • 関節鏡視下滑膜ヒダ切除術
  • 関節鏡視下遊離体切除術
  • 肩関節鏡手術
  • 肘関節鏡手術

※対象疾患・状態に応じて、全身麻酔、神経ブロック下での手術を行います。担当医にご相談下さい。

本当に日帰り手術で大丈夫ですか?

痛みや侵襲が少なく(傷が小さく)早く社会生活に復帰できる日帰り手術は、患者さんに大変喜ばれております。
当院のドクターは、学会や研究にも積極的に参加し、常に最新の知識や技術を取り入れております。
手術の前には、丁寧に説明を行い納得して頂いて、手術しております。

手術に対するポリシー

だれでも手術は怖いものです。しかし、手術以外の注射、リハビリなどの治療をしても、思うように症状が改善しない、したいことができるレベルまで改善しない時、手術という選択肢が生まれます。 

整形外科であつかう手術には、血管が詰まったときにするカテーテル手術や、胃がんや肺がんの手術など、直接いのちにかかわるものは多くはありません。脚の骨折や、運動マヒが生じるような一部の疾患については、手術が必要となりますが、大半は、痛みを改善させて、もっと動けるようになるための手術です。「生活の質」を高める目的という位置づけです。  

したがって、患者さんが今より良くなって元気になってもらうことで初めて手術という治療が評価できることになると考えています。 

じん帯断裂、半月板断裂、腱板断裂、軟骨欠損という疾患にたいして、“関節温存”をする。どんなものでも使っていくうちに消耗していきます。手術したから安心ということではなく、普段の心がけや行動で、ずっとよい状態の方も、早く悪くなっていく方もいらっしゃいます。温存手術では特に、「治してもらう」というより、治療する側と治療される側が「一緒に治す」という心構えが重要になってきます。 

昨今、メディアの発達で、新しい治療法などの情報が早く得られるようになってきました。なかには、先鋭的すぎるもの、時代遅れなもの、効能効果が不明なものまで玉石混交の情報があふれています。専門としている医療関係者が見ると、その内容を取り入れたほうがいいのか、無視したらいいのかはおおよそ分かるのですが、困っていらっしゃる患者さんにとっては福音だったりします。しかし、1-2年したら消える手術方法も困りものです。

当院では、効果がはっきりした治療法を中心としながらも、技術を改善する努力をしてまいります。その際は、安全を第一とすること、そして改善した結果を集計して分析することを行っています。それを学会等で報告し、国内外の専門家から意見を募り、再度分析して患者さんにフィードバックを図っています。 

医療関係者の手術見学

これまで全国からたくさんの先生方が、当院の手術の見学にいらしています。
「高位脛骨骨切り術」に対する関心の高まりを感じるとともに、さらなる普及のため、より一層努めていきたいと考えています。

都道府県施設
北海道NTT東日本札幌病院
北海道大学
釧路労災病院
岩見沢市立総合病院
札幌南整形外科病院
北海道済生会小樽病院
北海道立江差病院
えにわ病院
八木整形外科病院
岩手県岩手医科大学付属病院
宮城県東北大学病院
秋田県秋田大学医学部付属病院
市立大森病院
秋田労災病院
山形県山形徳洲会病院
福島県福島県立医科大学病院 
茨城県土浦協同病院
筑波大学付属病院
いちはら病院
筑波学園病院
嶋崎病院
湖南病院
群馬県慶友整形外科病院
埼玉県川口工業総合病院
獨協医科大学埼玉医療センター
千葉県千葉大学医学部附属病院
船橋整形外科病院
松戸整形外科病院
柏市立柏病院
東京都聖路加国際病院
東京医科歯科大学
荻窪病院
社会福祉法人 仁生会 江戸川病院
同愛記念病院
慶友若葉台整形外科
稲城市立病院
東邦大学医療センター大森病院
自衛隊中央病院
北里大学病院
豊島病院
神奈川県横須賀市立市民病院
横浜市立大学付属市民総合医療センター
ふれあい横浜ホスピタル
昭和大学藤が丘病院
新潟県新潟中央病院
富山県富山市民病院
石川県やわたメディカルセンター
北陸病院
福井県春江病院
岐阜県朝日大学病院
愛知県春日井市民病院
豊川市民病院
名古屋市立大学病院
重工記念病院
京都府京都久野病院
京都中部総合医療センター(旧 公立南丹病院)
愛生会山科病院
京都地域医療学際研究所がくさい病院
京都第二赤十字病院
大阪府JCHO大阪病院
JCHO星ヶ丘医療センター
関西電力病院
社会医療法人きつこう会 多根総合病院
大阪市立十三市民病院
大阪府済生会吹田病院
高槻赤十字病院
大阪第一東和会病院
兵庫県兵庫医科大学病院 
神戸大学医学部付属病院
神鋼記念病院
奈良県市立奈良病院 
和歌山県和歌山県立医科大学附属病院
島根県島根大学医学部附属病院
岡山県岡山旭東病院
岡山赤十字病院
川崎医科大学 総合医療センター
広島県日本鋼管福山病院
広島市立安佐市民病院
中国労災病院
広島大学病院
福山医療センター
東広島医療センター
山口県宇部興産中央病院
香川県三豊総合病院
回生病院
愛媛県愛媛生協病院
松島市民病院
福岡県JCHO九州病院
福岡大学病院
福岡大学筑紫病院
九州大学病院
福岡豊栄会病院
千早病院
福岡東医療センター
福岡志恩病院
福岡整形外科病院
片井整形外科・内科病院
成田整形外科病院
久留米大学医療センター
社会保険大牟田天領病院
九州労災病院 門司メディカルセンター
新小倉病院
戸畑共立病院
戸畑総合病院
産業医科大学病院
産業医科大学若松病院
北九州市立医療センター
福岡青洲会病院
黒崎整形外科病院
田川市立病院
浜の町病院
佐賀県佐賀県医療センター好生館
百武整形外科・スポーツクリニック
佐賀大学医学部付属病院
城内病院
長崎県佐世保共済病院
和仁会病院
熊本県熊本赤十字病院
熊本大学病院
整形外科井上病院
JCHO熊本総合病院
人吉総合医療センター
大分県大分大学医学部附属病院
鹿児島県恒心会おぐら病院
菊野病院
南風病院
八反丸病院
米盛病院
沖縄県海邦病院
大浜第一病院
ハートライフ病院
琉球大学医学部附属病院
城山病院
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