検査・治療機器について

MRI(オープン型)

MRI検査は磁気と電磁波を利用して体の断面像を撮影するための検査です。あらゆる方向からの撮影が可能で、今までは困難だった部位の検査を行えます。

  • 放射線を使っていないので、人体に対し無侵襲で苦痛も少なく、安全な検査です。
  • ベッドの両側が開いたワイドオープン型のシステムなので、圧迫感が少なく、閉所が苦手な方や小児、ご高齢の方でも安心して検査が受けられます。また、他のMRI装置よりも格段に音が静かです。
  • 検査時間は約30分かかります。(検査内容により異なります)
MRI

次のような診断に有効です。
脊髄(神経疾患、椎間板ヘルニア、骨折など)、骨盤腔内臓器、 四肢関節 (靱帯損傷、断裂の診断)、 骨腫瘍、軟部腫瘍部位の特定など

骨密度検査

骨粗鬆症は、骨がもろくなり骨折しやすくなる病気です。普段は自覚症状がありませんが、腰椎圧迫骨折や大腿骨骨折が「寝たきり」状態のきっかけになってしまう人も少なくない、とても厄介な病気です。
骨粗鬆症の早期発見、早期治療のために、定期的な骨密度検査をお勧めします。

  • 世界中で最も実績のある米国ホロジック社製の骨密度測定装置の中でも、他の医療機関ではまだ導入事例の少ない最新機種「Horizon」を導入し、腰椎・股関節(大腿骨頚部)の2ヶ所の骨を撮影して評価するDXA法による骨密度の測定を行っております。
  • 「Horizon」は最新のテクノロジーを搭載した機種で、マルチスライスCTに使用されるセラミックディテクターと高周波X線管球を採用し、画像をより鮮明に撮影することで、極めて精度の高い測定を行うことができます。
  • 一般的に広く行われている、手の骨密度をX線で測定する方法(MD法)や、踵の骨に超音波を当てて骨の強さを測定する方法(超音波法)などの簡易的な測定方法と比べ、この新しい装置では、骨折を起こしやすい部位を直接測ることで、より高い精度で骨折のリスクを評価することができます。
  • 被ばく量は極めて少なく(胸部レントゲンの約10分の1)、短時間(5分程度)かつ精度の高い測定ができることが特長で、最も信頼性の高い骨密度測定の方法とされています。なお、骨粗鬆症治療ガイドラインでは、このDXA法が最も推奨されており、DXA以外の骨密度測定では治療効果の判定が困難とされています。
骨密度測定装置

超音波診断装置(エコー)

  • 使う人や使うシーン、検査領域を選ばない、超音波診断装置(日立 Noblus)を取り入れております。
  • 骨をはじめとして軟部組織に至るまで様々な病態把握が可能です。

レントゲン(X線装置

デジタル撮影方式を採用しており、従来のフィルム法と比べてX線被ばくは非常に少なく抑えられています。平成28年7月に、(株)島津製作所の最新のX線発生装置を導入しております。
通常のレントゲン撮影に加えて、骨盤~足首までの”脚”を1度に撮影することができ、画像を数秒で確認出来ます。

X線装置

CT装置

一般的にCTと呼ばれるこの装置は、X線検査でははっきり写らなかった骨折(ヒビなど)を0.3mm間隔で画像を作ることができます。(※野芥本院のみ)

CT装置

体外衝撃波治療

  • 衝撃波を患部に照射する、整形外科では新しい治療法です。欧米を中心に普及し、腱付着部炎などの疼痛性疾患の除痛を目的とした治療に応用されています。アスリートを中心に、低侵襲で安全かつ有効な治療として使用されてます。
  • 衝撃波は組織に照射されることにより、痛覚を感じる神経終末の破壊と機械的な細胞刺激により除痛と組織修復作用があります。治療効果や期間は患者様により異なり、平均的治療効果は60~80%と報告されてます。
  • 適応疾患は以下の通りです。(国際衝撃波治療学会)
    足底腱膜炎、アキレス腱炎、アキレス腱付着部炎、膝蓋腱炎、上腕骨外上顆炎、上腕骨内上顆炎、石灰沈着性腱板炎、偽関節、疲労骨折、早期の離断性骨軟骨炎、早期の骨壊死
  • 詳しくはこちらを参照下さい。