2024年4月19日(金)と4月20日(土)に香川で第3回 日本Osteotomy and Joint Preservation研究会が行われました。
当院の秋山院長をはじめ、仲村先生と小佐野先生がそれぞれ発表しました。
院長は“AKO と UKA の適応と成績”というパネルディスカッションで、「膝周囲骨切り術の適応と限界、人工関節に負けない術式開発」というタイトルで発表しました。
また、“長期成績が期待できる膝温存手術”というシンポジウムでは、座長を務めました。
秋山クリニック新宮院 院長仲村先生は、膝周囲骨切り術は変形性膝関節症の進行を防げるのか? 〜当院における軽度 OA の中期成績の検討〜というタイトルで発表を行いました。
関節温存センター長小佐野先生は「末期OA膝に対する膝周囲骨切り術~その成績と関節温存への挑戦~」という演題名で発表しました。簡単に内容をご説明すると、「進行した変形性膝関節症の患者さんに骨切り術を行った5年後の臨床成績(患者さんの膝に関するアンケート)は、進行していない変形性膝関節症の患者さんと比較すると、やや成績が落ちるものの、全体的には満足いくものでした」という内容です。