[院長講演報告] 第5回関西Knee Osteotomy研究会 講演

H29年11月18日 第5回関西Knee Osteotomy研究会 講演

大阪の梅田スカイビルで行われた第5回関西Knee Osteotomy研究会で講演を行ってきました。
講演のタイトルは「これまでのHTOとこれからのAround the knee osteotomyの考え方」というタイトルで、アライメント不良が変形性膝関節症の発症と進行にどのようにかかわっているのか?、アライメント不良に対するこれまでの高位脛骨骨切り術の歴史と問題点、さらにこれからのAround the knee osteotomyの最新の考え方と手術の選択、またその治療法、新しい手術法の可能性について講演を行いました。さらに、アライメント不良を基盤に発症した早期変形性膝関節症の病態進行に何が関連しているのか?を述べ、病態進行予防としてのAround the knee osteotomyの手術のタイミングについて、説明しました。
多数の参加者があり、関西地区におけるAround the knee osteotomyの盛り上がりを感じました。